サインバルタと脱毛・抜け毛の関係

 

医薬品の種類によっては、副作用として「脱毛症」となってしまい、抜け毛・脱毛が増えたり、薄毛になってしまう場合があります。そのため、「サインバルタでそういった心配はない?」と不安になる人もいるでしょう。

 

この記事では、サインバルタと抜け毛・脱毛について説明します。

 

サインバルタには直接脱毛・抜け毛が起こる心配はない

 

最初に心配になるのが、サインバルタの副作用に「脱毛」がないかということです。しかし、結論を言うとサインバルタで脱毛の副作用が起こることは考えにくいです。

 

もし副作用に明確に抜け毛・脱毛がある場合、医薬品の添付文書には「脱毛」「脱毛症」といった項目があります。しかし、サインバルタの添付文書にはそのような項目はありません。

 

参考ページ:サインバルタ添付文書

 

サインバルタの添付文書にはかなり細かく副作用の症状が書いてありますが、それでも「脱毛」の文字はありません。そのため、副作用として、直接脱毛が起こるリスクはないと考えていいでしょう。

 

もちろん、あらゆる医薬品には「相性」があり、たまたま体質が合わなくて脱毛してしまうことは考えられます。なので「100%確実に大丈夫」と言うことはできませんが、基本的にはほぼ問題ないでしょう。

 

光線過敏症のリスクはあり

 

サインバルタの副作用としてちょっと注意しておきたいのは、「光線過敏症」の症状です。頻度不明のためかなり低確率とはなりますが、光線過敏症になってしまう可能性はあります。

 

光線過敏症とは、別名「紫外線過敏症」と呼ばれる症状です。皮膚が紫外線に過敏に反応してしまい、皮膚炎などがでてしまうことを指しています。症状が強くなると、太陽光だけでなく室内の明かりに過敏症を起こすこともあります。

 

発症年齢も幅広く、赤ちゃんから高齢者まで発症する可能性はあります。また、医薬品がきっかけとなり発症することもあり、サインバルタにもわずかにそのリスクがあるのです。ちなみに、抗生物質のクラリスロマイシンやミノマイシン、さらには利尿剤のラシックスなど、さまざまな医薬品に発症リスクがあるので、サインバルタだけにリスクがあるわけではありません。意外と、広範囲にリスクはあります。

 

そして、光線過敏症で皮膚炎が出る場合、頭皮に炎症が出る可能性もあります。そうなると、脱毛が起こることもありえます。

 

もし光線過敏症が出る場合は、サインバルタの服用は速やかに中止する必要があります。皮膚科を診察して、治療に専念すりょうにしましょう。もちろん、光線過敏症が出ることは非常にまれではありますが、知っておいて損はありません。

 

脱毛エステの施術を断られる場合も

 

脱毛エステでは、光やレーザーを使って脱毛をすることになります。当然、光線過敏症の状態だと、施術をしたことによって皮膚炎などが広がるリスクがあります。

 

そのため、脱毛エステでの面談で「サインバルタを使用している」と告げると、施術を断られる可能性があります。ただ、隠してしまうと余計なトラブルになるかもしれないので、カウンセリングで使用中の医薬品を聴かれたときは正直に言うようにしましょう。